掲載日:2014-09-28 Sun
約一月ぶりの更新になってしまいました。季節がいつの間にかすっかり秋になっています。
ぶどうの季節が終わり、「りんご」の美味しい季節になりました。
さて、D51561号機は神様の手に守られて
元気よく走行を続けております。
今日、ご紹介するのは分配弁のオーバーホールになります。
機関車の空気ブレーキ用の圧力空気をコントロールする装置が分配弁。
釣合弁部と作用弁部に空気室が接続し、これは空気溜となって圧力空気室と作用空気室とに分かれている。
・・・と難しい説明が必要になりますが、
安全確保の為、オーバーホールは必要不可欠な作業になっています。

運転台のすぐ下に有るのが「空気分配弁」
その中の釣合ピストンを外し、グリスを塗ってオーバーホール。

作用弁もしっかりと擦り合わせを確認する「神様」の手がここにも有りました。

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